体脂肪とは?
たいしぼう
体脂肪とは、人体に蓄積された脂肪のことで、エネルギーの貯蔵・体温維持・臓器保護などの役割を担っています。
体脂肪とは、体内に存在する脂肪組織の総称です。主に中性脂肪(トリグリセリド)として脂肪細胞に蓄えられており、食事から摂取したカロリーが消費エネルギーを上回ったとき、余剰分が脂肪として蓄積されます。
体脂肪の主な役割には次のものがあります。
- エネルギーの長期貯蔵:糖質が不足したときに分解されてエネルギー源となる
- 体温調節:皮下脂肪が断熱材として機能し、体温を保つ
- 臓器保護:内臓脂肪が衝撃を緩和し、臓器を物理的に守る
- ホルモン産生:脂肪細胞はレプチンなどのホルモンを分泌する
体脂肪は「皮下脂肪」と「内臓脂肪」に大別されます。皮下脂肪は皮膚の直下につき、内臓脂肪は腹腔内の臓器周囲に蓄積します。内臓脂肪は代謝に関わる物質を多く分泌し、過剰になると糖尿病・高血圧・脂質異常症などの生活習慣病リスクを高めることが知られています。
体脂肪率は体重に占める脂肪の割合で、一般に男性は15〜20%、女性は20〜25%前後が標準的とされています。適切な体脂肪量を維持することは、健康寿命の延伸においても重要です。
使い方・例文
体脂肪率を測るには家庭用体組成計が手軽で、日々の食事管理や運動の効果を数値で確認したいときに役立ちます。
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