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蓄積とは?

ちくせき

蓄積とは、林業において一定面積の森林に立っている樹木の材積(木材の総体積)を表す指標です。

蓄積(ちくせき)は、林業・森林管理の分野で用いられる専門用語で、ある森林区域に生育している立木(伐採前の樹木)の材積合計量を指します。単位は一般的に立方メートル(㎥)で表され、「ha当たりの蓄積」として面積比で示されることが多いです。

蓄積は森林のもつ木材資源量の現状把握に直結する指標で、以下のような用途に活用されます。

  • 伐採量・収穫量の計算基準
  • 間伐計画・主伐計画の立案
  • CO₂吸収・固定量の推計(炭素蓄積量として)
  • 森林の健全度・生産力の評価

蓄積量は林齢・樹種・地位(土地の生産力)・密度管理の状況によって大きく変化します。適切な間伐が行われず密度が過高になると、個々の木の成長が抑制されて蓄積の増加が鈍化することがあります。日本の人工林は高齢化が進み蓄積が増大している一方、主伐・利用が追いついていない状況が指摘されています。森林資源の循環利用を進める上で、正確な蓄積把握は不可欠です。

使い方・例文

「この森林の蓄積は1haあたり300㎥に達している」と表現すれば、そのエリアの木材資源がどれほど充実しているかが具体的に把握できます。

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