玉切りとは?
たまきり
玉切りとは、伐倒した木を丸太として利用しやすい長さに切り分ける林業の作業のことです。
玉切り(たまきり)とは、山で伐倒・枝払いした原木(丸太)を、製材や運搬に適した所定の長さに横断面で切り分ける作業です。チェーンソーや専用機械を使い、木の根元(元口)から梢(末口)に向かって順に切断していきます。
玉切りの長さは用途によって異なります。一般的な柱材や板材用であれば2〜4メートル、合板用は2メートル前後、パルプ・チップ用は1〜2メートル程度に設定されることが多いです。また節の位置や曲がり・腐れなどを見極めながら、できるだけ価値の高い材として取れるよう切断位置を判断することが技術の核心となります。
玉切りに関わる主なポイントは次のとおりです。
- 元口・末口の直径差(テーパー)を考慮した採材計画
- 節や欠点をできるだけ除去し歩留まりを高める
- チェーンソーの刃を直角に当てて断面を平滑にする
- 切り分けた丸太(玉)を集材しやすい位置に並べる
玉切りは伐採・枝払いに続く木材生産の重要工程であり、適切な判断が最終製品の品質と収益に直結します。近年はプロセッサと呼ばれる高性能な林業機械が玉切りから集材まで一括して行うケースも増えています。
使い方・例文
スギの大径木を伐倒した後、チェーンソーで3メートルごとに玉切りし、トラックで運搬できるサイズの丸太に仕上げます。
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