チェーンソーとは?
ちぇーんそー
チェーンソーとは、無数の刃が連なったチェーンをエンジンやモーターで高速回転させ、木材を切断するための動力工具です。
チェーンソーは、刃(カッター)を等間隔に取り付けた金属チェーンを楕円形のガイドバー上で循環させ、その刃が高速で回転することで木材を切断する動力工具です。20世紀初頭に実用化され、以降は林業・建設・造園・除雪など幅広い分野で不可欠な道具として世界中に普及しました。
駆動方式によって主に以下の種類に分かれます。
- エンジン式(ガソリン):出力が大きく、電源のない山林での使用に適する。林業現場の主流。
- バッテリー式(電動):騒音・排気が少なく、軽量で扱いやすい。近年急速に性能向上。
- 電源コード式(電動):家庭用の軽作業や庭木の剪定向き。
林業においてチェーンソーは、立木の伐倒・枝払い・玉切り(丸太に切り分ける作業)に用いられ、作業者の技量が生産性と安全性を大きく左右します。チェーンソーによる切創(せっそう)事故は林業災害の主要原因のひとつであるため、防護ズボン・ヘルメット・フェイスシールドなどの保護具着用と、正しい操作技術の習得が義務付けられています。
日本では「チェーンソーを用いた伐木等の業務」は特別教育の受講が労働安全衛生法で義務化されており、一定規模以上の木を伐る際には技能講習の修了も求められます。
使い方・例文
山林での立木伐採では、まずチェーンソーで受け口と追い口を切り込んで木を狙った方向に倒し、次に枝払いと玉切りを行うという一連の手順で丸太を生産します。
この用語をシェア
最終更新: