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材積とは?

ざいせき

材積とは、木材の体積を表す林業・木材業の専門用語で、立木や丸太・製材品の量を示す基本的な指標です。

材積(ざいせき)とは、木材の体積を数値で表したもので、林業・木材業界において立木の蓄積量や丸太・製材品の取引量を示す基本的な単位です。単位には主に立方メートル(m³)が使われます。

材積の計算方法は対象によって異なります。

  • 立木材積胸高直径(地面から約1.3mの高さの直径)と樹高を用いて算出します。樹種ごとに定められた「材積表(数式)」を参照するのが一般的です。
  • 丸太材積:末口(細い方の端)の直径と長さをもとに計算します。日本では末口自乗法が広く使われてきました。
  • 製材品材積:断面の幅・厚さと長さの積で求めます。

林業における材積の把握は、森林の資源量の評価(蓄積)や伐採計画、木材の売買取引の基準として不可欠です。森林調査では、一定面積内の全立木の材積を合計した「ha当たり蓄積」が資源管理の指標となります。

日本の国有林・民有林の管理や、J-クレジット制度における炭素吸収量算定にも材積データが活用されています。適切な材積把握が持続可能な森林経営の基盤となります。

使い方・例文

山林の立木を売買する際、胸高直径と樹高から材積を算出して取引量と価格を決定します。また森林調査では、調査プロット内の材積をもとに森林全体の木材蓄積量を推定します。

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