胸高直径とは?
きょうこうちょっけい
胸高直径とは、樹木の幹を地面から約1.3メートルの高さで測った直径のことで、木の大きさを示す標準的な指標です。
胸高直径(きょうこうちょっけい)とは、立木の幹を地面から約1.3メートルの高さ(ほぼ成人の胸の高さ)で測定した直径のことです。英語では「DBH(Diameter at Breast Height)」と略されます。
この高さが標準として採用されている理由は、地面付近では根張りや地形の影響を受けやすく測定値がばらつくのに対し、1.3m前後は安定して計測しやすいためです。世界的に統一された基準として国際的にも広く使われています。
胸高直径は以下の場面で活用されます。
- 材積計算:胸高直径と樹高から立木の体積を推定する計算式に組み込まれる
- 間伐・伐採の基準:「胸高直径〇cm以上になったら間伐対象」などの施業基準として用いられる
- 森林調査:標準地調査で多数の木を計測し、林分の平均的な状態を把握する
- 成長量の把握:定期的な計測で成長速度を追跡できる
計測にはバーニアキャリパーや輪尺(りんじゃく)と呼ばれる専用器具が使われます。胸高直径は樹木の大きさを最も簡便かつ再現性高く把握できる指標として、林業・生態学の両分野で広く使われています。
使い方・例文
森林調査でスタッフが木の幹に輪尺を当てて数値を記録している場面では、胸高直径(地上約1.3m位置の幹の太さ)を測定しています。
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