測定とは?
そくてい
測定とは、ある対象の量や大きさを一定の基準・単位を用いて数値として求める行為のことです。
測定(そくてい)とは、物理量や化学量などの対象を、定められた単位や基準と比較して数値化する操作のことです。科学・工学・医療・日常生活など、あらゆる分野において欠かせない基本的な行為です。「計測」と同義で使われることも多く、英語では「measurement」に相当します。
測定の基本要素として、対象量(何を測るか)、測定器具・方法(どうやって測るか)、単位(何を基準とするか)の三つが挙げられます。国際的には「SI単位系(国際単位系)」が標準として採用されており、長さ(メートル)、質量(キログラム)、時間(秒)、温度(ケルビン)などが基本単位として定められています。
測定には大きく分けて以下のような種類があります。
- 直接測定:ものさしや体重計のように、対象を直接測る方法
- 間接測定:直接測れない量を別の量から計算で求める方法
- 物理測定:長さ・重さ・温度・電圧などを対象とする
- 化学測定:濃度・pH・成分量などを対象とする
測定には必ず誤差が伴います。誤差には、機器の精度限界による「系統誤差」と、測定のたびにばらつく「偶然誤差」があります。精度の高い測定のためには、適切な器具の選択・校正(キャリブレーション)・複数回の計測と統計処理が重要です。科学や産業において、正確な測定は品質管理・研究成果・安全確保の基盤となります。
使い方・例文
「実験では試料の温度を0.1℃単位で測定し、反応速度との相関を調べた」のように、数値を求める操作全般を指して使います。
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