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分子とは?

ぶんし

分子とは、物質の化学性質を保つ最小の粒子で、原子が結合して構成されています。

分子とは、物質の化学的な性質を失わずに存在できる最小の粒子です。原子が共有結合によって結びついて形成され、その組み合わせ配列によって物質のあらゆる性質が決まります。

例えば、水(H₂O)は水素原子2個と酸素原子1個が結合した分子であり、この構造があって初めて「水」としての性質(液体・溶媒としての働き・沸点など)を示します。水素原子や酸素原子を単体で見ても、それぞれ水とは異なる性質を持ちます。このように、分子は原子の集まりではありますが、原子1個とは本質的に異なる化学的特性を持ちます。

分子の大きさは非常に小さく、水分子1個の直径は約0.3ナノメートル(1ナノメートル=10億分の1メートル)程度です。分子の種類は膨大で、二酸化炭素(CO₂)・酸素(O₂)・エタノール(C₂H₅OH)など単純なものから、タンパク質・DNA・ポリマーなど数万から数十万の原子が結合した巨大分子(高分子)まで多岐にわたります。

分子の構造や性質を研究する学問が化学の中心であり、医薬品・材料科学・食品・環境科学など幅広い分野の基盤となっています。「分子生物学」は生命現象をDNAやタンパク質などの分子レベルで解明する学問です。

使い方・例文

理科の実験で水を電気分解すると、水分子(H₂O)が水素と酸素に分かれる様子を観察できます。

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最終更新:

くわしい解説記事 分子とは?原子との違いや水・酸素などの具体例をわかりやすく解説

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