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二酸化炭素とは?

にさんかたんそ

酸化炭素とは、炭素原子1個と酸素原子2個からなる気体(化学式CO₂)で、地球の気候や生物の営みに深く関わる物質です。

酸化炭素(CO₂)は、炭素と酸素が結合した無色・無臭の気体です。物質が燃焼したり、生物が呼吸したりする際に発生し、植物が光合成で吸収して酸素と有機物を作り出す際の原料ともなります。

大気中の二酸化炭素濃度は産業革命以前は約280ppm(百万分の280)程度でしたが、化石燃料の大量消費などにより、2020年代には420ppmを超える水準まで上昇しています。CO₂は温室効果ガスの一種であり、地球から宇宙へ逃げようとする熱を吸収・再放出して地表を温める「温室効果」をもたらします。

日常生活では、炭酸飲料の気泡がCO₂です。ドライアイス(固体CO₂)は冷却剤として広く使われます。消火器にも液化CO₂が利用されています。工業的には、食品加工・溶接・半導体製造など多分野で用いられます。

近年は大気中のCO₂を回収・貯留するCCS(炭素回収・貯留)技術や、CO₂から燃料・素材を合成するカーボンリサイクルの研究が進んでおり、気候変動対策の鍵となる物質として国際的な注目を集めています。

使い方・例文

「工場や自動車が排出する二酸化炭素を削減することが、地球温暖化を抑えるうえで重要とされています」のように、環境問題の文脈でよく用いられます。

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