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気体とは?

きたい

気体とは、物質の三態(固体液体・気体)のひとつで、一定の形や体積を持たず自由に広がる性質を持つ状態です。

気体(きたい)とは、物質が取りうる状態のひとつで、固体液体とともに物質の三態を構成します。気体の状態にある物質の分子原子は互いの引力がほぼ働かないほど離れており、空間内を自由に飛び回っています。そのため、気体は容器の形や大きさに関係なく全体に広がり、圧縮や膨張が容易です。

気体の特徴的な性質は以下のとおりです。

  • 拡散性:高濃度の場所から低濃度の場所へ自然に広がる(香りが漂うのもこの性質)
  • 圧縮性:圧力をかけると体積を大幅に減らすことができる(液体や固体ではほぼ不可能)
  • 膨張性:温度が上がると体積が増える(熱気球はこの原理を利用)
  • 混合性:異なる種類の気体は均一に混合する(空気は窒素・酸素・アルゴン等の混合気体)

気体の振る舞いを説明する法則として、ボイルの法則(温度一定のとき体積と圧力は反比例)、シャルルの法則(圧力一定のとき体積と絶対温度は比例)などが知られています。これらを統合した理想気体の状態方程式(PV=nRT)は化学・物理の基本公式です。

身近な気体には、空気の主成分である窒素(約78%)・酸素(約21%)のほか、二酸化炭素・水蒸気・アンモニアなどがあります。気体の性質は工業・医療・環境科学など幅広い分野で応用されています。

使い方・例文

「酸素や二酸化炭素は気体であり、私たちの呼吸や光合成に欠かせない存在だ。」理科や化学の授業で物質の三態を学ぶときに使われます。

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