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固体とは?

こたい

固体とは、物質の三態のひとつで、形と体積が一定に保たれ、外力に対して変形しにくい状態を指します。

固体(こたい)は、物質が取りうる三つの状態(固体・液体気体)のひとつです。固体では構成粒子(原子分子イオン)が互いに強い力で結びついており、一定の形と体積を維持します。液体や気体とは異なり、外から力を加えても形が大きく変わらないのが特徴です。

固体の内部構造には大きく分けて2種類あります。

  • 結晶固体 — 粒子が規則正しく繰り返し並んだ構造を持つ。食塩・ダイヤモンド・金属などが代表例で、融点が明確に定まっている
  • 非晶質固体(アモルファス) — 粒子の配列が不規則な固体。ガラスやプラスチックが代表例で、明確な融点を持たず徐々に軟化する

固体は温度が上昇すると融点に達して液体(融解)に変化し、さらに気化点に達すると気体になります。また、一部の固体は液体を経ずに直接気体になる「昇華」という現象を示します(ドライアイスやナフタレンが代表例)。

固体の性質は硬度・弾性・熱伝導率・電気伝導率など多様な指標で表され、材料科学や工学において非常に重要です。金属・セラミックス・半導体・高分子など、用途に応じた固体材料の研究・開発が現代産業を支えています。

使い方・例文

氷・岩石・鉄・木材などは身近な固体の例です。料理で使う食塩も固体であり、水に溶かすことで固体から液体中にイオンとして分散する状態変化が起こります。

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