状態とは?
じょうたい
「状態」とは、ある物事や人がそのとき置かれている様子・ありさまを表すことばで、変化の前後や現時点の様子を指して使います。
「状態」は、ある物・人・システム・事象が特定の時点でどのような様子にあるかを表す日本語の名詞です。「状」は様子や形を、「態」はありさまや姿を意味し、合わさって「現在のありさま」「置かれている条件」を指します。
日常会話では「健康状態」「精神状態」「交通渋滞の状態」など、広い場面で使われます。文脈によって意味の幅も広く、
- 物理的な状態:水が液体・固体・気体のどれであるか(物質の三態)
- 医学的な状態:患者の症状や病状の程度
- システムの状態:コンピュータやプログラムが現在どの段階にあるか
- 社会・心理的な状態:人の気持ちや社会情勢の現況
科学・工学の分野では「状態」は厳密に定義され、熱力学では温度・圧力・体積などの物理量で系の状態を記述します。コンピュータサイエンスでは「状態機械(ステートマシン)」のように、システムが取りうる条件の集合として扱われます。
「状態が良い」「状態が悪い」のように評価を伴う表現でも頻繁に用いられ、物事の好調・不調を手短に表す便利なことばです。
使い方・例文
「医師が『患者の状態は安定しています』と家族に告げ、容体の変化がないことを伝えた。」
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