サイとは?
さい
サイとは、アフリカやアジアの熱帯・亜熱帯地域に生息する、頭部に大きな角をもつ大型哺乳類のことです。
サイ(犀)は、奇蹄目サイ科に属する大型哺乳類の総称です。アフリカと南・東南アジアに分布し、現在生存しているのは白サイ・黒サイ(アフリカ)、インドサイ・ジャワサイ・スマトラサイ(アジア)の5種です。
サイの最大の特徴は、鼻の上に生えた大きな角です。白サイは前後2本の角をもち、前角は長さが1メートルを超えることもあります。この角はケラチン(爪や毛と同じ成分)でできており、骨ではありません。
各種の特徴は以下のとおりです。
- 白サイ:体重が2〜3トンに達する最大のサイ。草原に生息し草食性
- 黒サイ:口先が尖っており木の葉や低木を食べる。気性が荒いとされる
- インドサイ:皮膚がよろいのような外観。一本角が特徴
- ジャワサイ・スマトラサイ:いずれも極めて希少で絶滅危惧種に指定されている
サイは密猟の標的となってきた歴史があります。角が漢方薬の素材として高値で取引されてきたため、20世紀を通じて個体数が激減しました。現在は国際的な保護活動が行われていますが、特にアジアのサイは絶滅危惧の状態が続いています。
使い方・例文
動物園や自然ドキュメンタリーで「アフリカの大型動物」として取り上げられるほか、密猟問題や絶滅危惧種の文脈でも頻繁に話題に上がります。
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