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奇蹄目とは?

きていもく

奇蹄目とは、蹄(ひづめ)の数が奇数哺乳類が属する目(もく)で、ウマ・サイ・バクなどが含まれます。

奇蹄目(きていもく)は、哺乳類分類群の一つで、正式には「ペリッソダクティラ(Perissodactyla)」と呼ばれます。最大特徴は、体重を主に中指(第3趾)で支える蹄の構造にあり、指の数が1本または3本の奇数であることから「奇蹄目」と名付けられています。

現生する奇蹄目は3つの科に分類されます。

  • ウマ科ウマシマウマ・ロバなどが属し、指が1本に退化して高速移動に特化している。
  • サイ科:アフリカと南アジアに生息し、前指が3本。角を持つことで知られる。
  • バク科:中南米や東南アジアに生息し、前肢4本・後肢3本という独特の趾構造を持つ。

かつては偶蹄目(ウシ・ブタ・シカなど)と並ぶ繁栄した哺乳類のグループでしたが、現在は種数が少なく、多くの種が絶滅危惧種に指定されています。進化の面では、北アメリカで起源を持ち、その後各大陸に分散したと考えられています。草食性であり、消化器官の構造は偶蹄目とは異なり、後腸発酵(大腸・盲腸での発酵)を行います。

使い方・例文

「奇蹄目」は、動物の分類を学ぶ生物の授業や図鑑で登場します。たとえば「ウマは奇蹄目に属するため、蹄の中に1本の指が残っている」という説明でその特徴を理解できます。

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