ヤマネとは?
やまね
ヤマネとは、日本固有の小型哺乳類で、冬眠する習性をもつ森林性のネズミに似た動物です。
ヤマネ(山鼠、学名:Glirulus japonicus)は、ヤマネ科に属する日本固有の哺乳類です。体長は約6〜9センチメートルで、ふわふわとした灰褐色の毛に覆われており、背中には黒い縦縞が一本走っているのが特徴です。
ヤマネは主に本州・四国・九州の山地の森林に生息しており、樹上生活に適した鋭い爪と巻きつきやすい尾をもちます。夜行性で、木の実・果実・昆虫などを食べます。
最大の特徴は長い冬眠です。気温が低下する秋から翌春まで、5〜7か月もの長期間にわたって冬眠し、その間は体温を外気温近くまで下げて代謝を極限まで落とします。このため「日本で最も長く眠る動物」ともいわれます。
生息環境の減少や森林開発などにより個体数が減っており、国の天然記念物にも指定されています。自然豊かな環境の指標種として、生態系の保全を考えるうえでも重要な動物です。
使い方・例文
秋の山中でヤマネが木の洞にもぐり込み、春まで冬眠に入る様子が観察されました。
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