引力とは?
いんりょく
引力とは、質量を持つ物体同士が互いに引き合う力のことで、地球が物を地面に引き寄せる力もこれにあたります。
引力とは、質量を持つすべての物体の間にはたらき、互いを引き寄せ合う力のことです。物体の質量が大きいほど、また物体同士の距離が近いほど、引力は強くはたらきます。私たちが地面に立っていられるのも、地球の引力(重力)が体を地球の中心方向に引きつけているためです。
この考え方を理論としてまとめたのは17世紀の科学者ニュートンで、万有引力の法則として、あらゆる物体の間に距離の2乗に反比例する引力がはたらくことを示しました。りんごが木から落ちる現象と、月が地球の周りを回り続ける現象を、同じ引力の仕組みで説明できることを明らかにした点が画期的でした。
引力は宇宙のスケールでも重要な役割を果たしています。太陽の引力によって地球をはじめとする惑星が公転軌道を保ち、地球の引力によって月が周囲を回り続けています。また、潮の満ち引きも月や太陽の引力の影響によって起こる現象です。
なお、より精密な現象を説明するためには、アインシュタインの一般相対性理論による時空のゆがみとしての重力の説明が用いられます。
使い方・例文
「地球の引力によってボールが地面に落ちる」というように、物が下に落ちる現象は引力の働きによるものです。
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