国際宇宙ステーションとは?
こくさいうちゅうすてーしょん
国際宇宙ステーションとは、アメリカ・ロシアをはじめとする複数の国が共同建設・運用する、地球低軌道上の有人宇宙施設です。
国際宇宙ステーション(ISS:International Space Station)は、地上から約400キロメートルの低軌道上を周回する、現在稼働中の唯一の常設有人宇宙施設です。アメリカ(NASA)・ロシア(ロスコスモス)・日本(JAXA)・欧州(ESA)・カナダ(CSA)が中心となって建設・運用しており、1998年に最初のモジュールが打ち上げられ、2000年から継続的に宇宙飛行士が常駐しています。
ISSの大きさはサッカーフィールド(約110m×73m)と同程度で、人類が建設した最大の宇宙構造物のひとつです。軌道を約90分で1周し、1日に地球を約16周します。夜空では高速で動く明るい点として肉眼でも観測可能です。
ISSで行われる研究は多岐にわたります。
- 微小重力環境を活かした材料科学・タンパク質結晶成長・燃焼実験
- 長期宇宙滞在が人体に与える影響を調べる宇宙医学・生命科学
- 地球観測・宇宙環境計測
日本の実験棟「きぼう」はISS内で最大規模のモジュールのひとつで、多数の実験が実施されています。ISSは当初2024年頃までの運用が計画されていましたが、2030年代への延長が検討されており、民間宇宙ステーションへの移行も議論されています。
使い方・例文
国際宇宙ステーションは条件が良ければ夜空に明るく動く点として肉眼でも見えるため、NASAのウェブサイトで観察できる日時を確認することができます。
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