本文へスキップ

重力とは?

じゅうりょく

重力とは、質量を持つ物体どうしが互いに引き合う万有引力と、地球の自転による遠心力が合わさって生じる、地球上で物体を地面に引き付ける力のことです。

重力(じゅうりょく)とは、地球(または他の天体)の表面付近において、物体を地球の中心方向へ引き付ける力です。質量を持つすべての物体が互いに引き合う「万有引力」と、地球の自転に伴う「遠心力」が合わさったものです。

万有引力の法則はイギリスの物理学者アイザック・ニュートンが17世紀に定式化し、二つの物体の間に働く引力の大きさはそれぞれの質量の積に比例し、距離の二乗に反比例することを示しました。地球の重力加速度は地表付近で約9.8 m/s²(メートル毎秒毎秒)とされ、物体は空中から落下する際にこの加速度で速度が増していきます。

重力は場所によって微妙に異なります。地球は完全な球体ではなく赤道方向にやや膨らんだ回転楕円体であるため、赤道付近では極よりも地球中心から遠く、遠心力の影響も大きいため重力がわずかに小さくなります。また、高山の頂上では平地より重力が弱くなります。

20世紀にアルベルト・アインシュタインは一般相対性理論において重力を「時空の曲がり」として再解釈しました。この理論は、ブラックホール・重力波・GPSの誤差補正など現代科学・技術の根幹を支えています。日常的には「体重計で測る重さ」は重力の大きさを示しており、私たちの生活に最も身近な力の一つです。

使い方・例文

「ボールを手放すと地面に落ちるのは重力の働きによるもので、月面では地球の約6分の1の重力しかないため、人が大きくジャンプできます」のように、物理の学習や宇宙の話題でよく使われます。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

くわしい解説記事 重力とは?仕組みや重さとの関係をわかりやすく解説

関連用語