赤道とは?
せきどう
赤道とは、地球を南北に等分する緯度0度の仮想の大円で、地球上で最も日射量が多い地帯です。
赤道とは、地球の自転軸に対して垂直で、南極点と北極点から等距離にある緯度0度の仮想の線のことです。地球をちょうど南半球と北半球に二分する大円であり、全長は約4万75kmです。
赤道直下では太陽が年間を通じてほぼ真上から照りつけるため、日射量が多く気温が高い熱帯気候が続きます。季節の変化は乏しく、かわりに雨季と乾季が交互に訪れる地域が多いです。豊富な日射と降水量のもと、熱帯雨林(ジャングル)が広がり、地球上の生物多様性の宝庫となっています。アマゾン川流域・コンゴ盆地・ボルネオ島などが代表的な赤道直下の地域です。
赤道付近では太陽からの熱で暖められた空気が上昇し、低気圧帯(熱帯収束帯)を形成します。この上昇気流が世界の大気循環(ハドレー循環)を生み出す起点となっており、地球規模の気象に大きな影響を与えています。
赤道を通過する国はエクアドル・ブラジル・コンゴ民主共和国・インドネシアなど約13か国に及びます。ロケットの打ち上げは赤道付近の施設が有利で、地球の自転速度(赤道上で約1,670km/h)を利用することで燃料を節約できます。
使い方・例文
エクアドルのキトには「赤道記念碑」があり、観光客が緯度0度の線をまたいで写真を撮る名所として知られています。
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