潮とは?
しお
潮とは、主に月と太陽の引力によって生じる海面の周期的な上下変動(潮汐)、またはその動きによって流れる海水(潮流)を指します。
「潮」は大きく二つの意味で使われます。一つは潮汐(ちょうせき):月と太陽の引力によって海面が周期的に上がったり下がったりする現象です。もう一つは潮流:この水位変化に伴って生じる海水の流れです。
潮汐の主な原因は月の引力です。地球に最も近い月の引力が海水を引き寄せるとともに、地球の自転による遠心力も加わり、地球の月に面した側と反対側の両方で海面が盛り上がります。この膨らみの間を地球が自転することで、多くの場所では1日に約2回の満潮と干潮が繰り返されます(半日周潮)。太陽も潮汐力を発生させ、月・地球・太陽が一直線に並ぶ新月・満月の頃は潮の差が最大になる大潮、直角になる上弦・下弦の月の頃は差が小さい小潮となります。
「潮」に関連する言葉は多様で、潮干狩りは干潮時に干潟で貝を採る風習、引き潮・差し潮は干潮と満潮の方向を表します。また「時代の潮流」のように社会の大きな流れを表す比喩にも使われます。
漁業や船舶の航行、海岸侵食や干潟の生態系など、潮は自然と人間生活の両面に深く関わっています。
使い方・例文
潮が引いた干潮の時間帯に海岸へ行き、現れた干潟でアサリを掘る潮干狩りを楽しんだ。
この用語をシェア
最終更新: