潮とは?満潮・干潮の仕組みと大潮・小潮をわかりやすく解説
公開 2026年8月4日
この記事は 「潮とは?」 の解説をくわしく掘り下げたものです。
潮とは
潮とは、海面が周期的に上下する現象のことです。海水そのものを指す言葉としても使われ、潮の満ち引きによって海岸や港の水位が絶えず変化しています。
満潮と干潮
海面が最も高くなる状態を満潮、最も低くなる状態を干潮といいます。多くの地域では、約12時間25分の周期で満潮と干潮がそれぞれ1日に2回ずつ訪れます。この周期は、月が地球の周りを回る動きに関係しています。
月と太陽の引力
潮の満ち引きを引き起こす主な原因は、月の引力です。月の引力は地球の海水を引き寄せて盛り上げ、同時に地球の反対側でも遠心力の影響で海面が盛り上がります。この二つの盛り上がりが、地球の自転によって海岸を通過することで満潮と干潮が繰り返されます。太陽にも同様の引力がありますが、月に比べて距離が遠いため、その影響は月の半分程度です。
大潮と小潮
満潮と干潮の水位差が大きくなる時期を大潮、差が小さくなる時期を小潮といいます。大潮は、新月や満月のころに太陽と月と地球がほぼ一直線に並び、互いの引力が重なり合うことで起こります。反対に、上弦や下弦の月のころは太陽と月の引力が打ち消し合う方向に働くため、水位差が小さい小潮になります。大潮と小潮は約2週間ごとに繰り返されます。