下弦の月とは?
かげんのつき
下弦の月とは、月の満ち欠けの過程で、満月から新月に向かう途中の半月の状態を指します。
下弦の月とは、月の満ち欠けの周期において、満月(望)を過ぎてから新月(朔)に向かう途中で見られる半月の形を指します。月の右半分(東側)が輝いて見え、左半分が影になっている状態です。
月の満ち欠けは約29.5日の周期で繰り返されます。新月から始まり、三日月→上弦の月→満月→下弦の月→新月という順に変化します。下弦の月は満月からおよそ7〜8日後、新月の約7日前に観察できます。
上弦の月と下弦の月の違いは次のとおりです。
- 上弦の月:新月から満月に向かう途中の半月。月の左半分が光る(日本では夕方〜真夜中に見える)
- 下弦の月:満月から新月に向かう途中の半月。月の右半分が光る(深夜〜早朝に見える)
「弦」という言葉は弓の弦を連想させ、半月の直線部分が弦に見えることに由来します。上弦・下弦は月の弧が上にあるか下にあるかで区別されます。下弦の月は深夜から明け方にかけて東の空に昇るため、夜更かしや早起きをしたときに目にする機会があります。詩歌や文学においても「下弦の月」は静けさや物思いのイメージと結びついて用いられます。
使い方・例文
「明け方の空に下弦の月がかかり、夜明け前の静寂をより一層深く感じさせた」のように、深夜〜早朝の情景描写でよく登場します。
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