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鍾乳洞とは?

しょうにゅうどう

鍾乳洞とは、石灰岩地下水に溶かされて形成された洞窟で、つらら状の岩石(鍾乳石)が発達するのが特徴です。

鍾乳洞(しょうにゅうどう)は、主に石灰岩地帯に発達する洞窟の一種です。雨水地下水が石灰岩(炭酸カルシウム)を長年にわたって溶かし続けることで、地中に空間が形成されます。この化学的侵食のプロセスをカルスト作用といい、鍾乳洞はカルスト地形の代表的な地形です。

洞内には独特の岩石構造が発達します。天井からしずくが垂れ下がって固まった鍾乳石(つらら石)、床面から地下水のしぶきによって成長する石筍(せきじゅん)、両者がつながった石柱などが主なものです。これらは炭酸カルシウムが析出・堆積して形成され、1センチ成長するのに数十〜数百年かかるものもあります。

世界各地に鍾乳洞は存在し、マレーシアのグヌンムル国立公園やアメリカのマンモスケーブなどが規模の大きなものとして知られています。日本では秋吉台(山口県)の秋芳洞、龍泉洞(岩手県)、龍河洞(高知県)などが有名です。

鍾乳洞は観光地としてだけでなく、古代人の住居跡や壁画が発見される考古学的遺跡としても重要で、学術・文化的価値も高い地形です。

使い方・例文

秋芳洞は日本最大級の鍾乳洞で、洞内の幻想的な鍾乳石の景観を目当てに多くの観光客が訪れます。

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