回転とは?
かいてん
回転とは、ある点(回転の中心)を基準に、図形や物体が一定の角度だけ向きを変える変換のことです。
算数・数学における回転(かいてん)とは、平面上のある固定点「回転の中心」を基準にして、図形や点を一定の角度だけ移動させる操作のことです。この操作を「回転移動」とも呼びます。
回転には三つの要素が必要です。
- 回転の中心:図形を回す軸となる点
- 回転の角度:何度回すか(例:90度・180度)
- 回転の向き:時計回り(右回り)か反時計回り(左回り)か
回転移動では、図形の形・大きさは変わらず、向きだけが変わります。元の図形と回転後の図形では、回転の中心からどの対応点までの距離も等しくなります。180度の回転は「点対称」とも深く関わっており、180度回転させたとき元の図形と重なる図形を「点対称な図形」と言います。
回転の概念は、合同変換(平行移動・対称移動・回転移動)の一つとして小学校高学年から中学校で学びます。また、関数のグラフを回転させる問題や、3D空間での回転を扱う行列・四元数など、高校・大学数学にも発展的に登場する重要な概念です。
使い方・例文
正方形を頂点Aを中心に90度回転させると、辺の向きが変わりながら形がそのまま移動します。コンパスで円を描く動作も、回転の中心と半径を意識した回転の実例です。
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