心臓とは?
しんぞう
心臓とは、全身に血液を送り出すポンプの役割を担う臓器で、休まず収縮と拡張をくり返すことで生命を維持しています。
心臓は胸の中央よりやや左寄りに位置する、こぶし大ほどの大きさの筋肉でできた臓器です。主な役割は血液を全身に循環させることで、酸素や栄養素を体の隅々まで届け、二酸化炭素や老廃物を回収します。
心臓の内部は4つの部屋に分かれています。
- 右心房・右心室:全身から戻った血液を肺へ送り出します(肺循環)
- 左心房・左心室:肺から戻った酸素の多い血液を全身へ送り出します(体循環)
心臓は刺激伝導系と呼ばれる電気信号のしくみによって規則正しく収縮・拡張をくり返します。成人では安静時に1分間に約60〜80回拍動し、1回の収縮で約70mLの血液を送り出します。運動すると心拍数が上がり、より多くの血液を送ります。
心臓の動きを体の外から測定したものが心電図(ECG)であり、医療の現場で心臓の状態を確認するために広く使われます。心臓病(心筋梗塞・不整脈など)は生命に直結する疾患であるため、適度な運動や食生活の管理による心臓の健康維持が重要とされています。
使い方・例文
激しい運動をすると「心臓がドキドキする」と感じるのは、体が必要とする酸素量が増え、心臓が血液を送り出す回数を増やしているためです。
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