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レトルト殺菌とは?

れとるとさっきん

レトルト殺菌とは、密封容器に入った食品を高温高圧の蒸気や熱水で加熱し、微生物を完全に死滅させる食品保存技術です。

レトルト殺菌とは、食品をアルミ箔ラミネートフィルムや缶などの密封容器に封入したまま、高温高圧の条件下で加熱処理を行い、有害な微生物芽胞を完全に死滅させる殺菌方法です。

加熱条件は通常、120℃前後の温度で4分間以上(中心温度で)が基準とされており、これによりボツリヌス菌をはじめとする熱抵抗性の強い細菌の芽胞も不活化できます。加熱にはレトルト釜(加圧蒸気滅菌器)が使われ、容器ごと加圧した状態で処理するため、密封を保ったまま内部を高温に保てます。

レトルト食品の主な特徴は以下のとおりです。

  • 常温での長期保存が可能(製品によっては1〜3年以上)
  • 冷蔵・冷凍が不要で流通・保管コストが低い
  • 容器のまま湯せんや電子レンジで簡単に調理できる
  • 食品添加物(防腐剤)を使わずに保存性を確保できる

カレーやシチュー、パックご飯、スープなど幅広い食品に応用されており、非常食や宇宙食としても利用されています。食品の安全性と利便性を両立させる技術として、現代の食品産業に欠かせない存在です。

使い方・例文

スーパーやコンビニで販売されているレトルトカレーやパックご飯は、レトルト殺菌によって常温保存を実現した代表的な製品です。封を開けずに湯せんするだけで、すぐに食べられます。

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