なすとは?
なす
なすとは、インド原産のナス科の野菜で、紫色の皮と柔らかい果肉を持つ夏野菜です。
なす(茄子)はナス科ナス属の一年草で、インドを原産地とし、アジアや地中海地域を中心に世界各地で栽培されている野菜です。日本には奈良時代ごろに中国を経由して伝わったとされ、以来1,000年以上にわたって食卓に親しまれてきた伝統的な野菜のひとつです。
なすの最大の特徴は、アントシアニン系色素「ナスニン」による鮮やかな紫色の皮です。果肉は白く、スポンジ状の組織を持つため油との相性が非常によく、炒めることでとろりとした食感になります。また、焼くと皮が香ばしくなり、蒸すと素材の甘みが引き出されます。
品種は豊富で、丸なす・長なす・米なす・白なすなど地域ごとに多様な形状と風味を持つ品種が栽培されています。京都の「賀茂なす」や大阪の「泉州水なす」は地域ブランドとして有名です。
栄養面では水分が多くカロリーが低い一方、ポリフェノールの一種であるナスニンに抗酸化作用があるとされています。料理への応用も幅広く、焼きなす・麻婆茄子・浅漬け・天ぷら・ラタトゥイユなど和洋中を問わず多くの料理に登場します。
使い方・例文
夏の食卓に、ふっくら焼いたなすに生姜と鰹節をのせた焼きなすが並び、季節の訪れを感じた。
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