なしとは?
なし
なし(梨)とは、バラ科の落葉果樹で、甘くてみずみずしい果実を実らせる日本を代表する果物のひとつです。
なし(梨)は、バラ科ナシ属に分類される落葉果樹およびその果実です。日本では古くから栽培され、「幸水」「豊水」「二十世紀」などの品種が広く親しまれています。旬は主に夏から秋にかけてで、みずみずしくシャリシャリとした食感と上品な甘みが特徴です。
なしには大きく分けて、日本なし・中国なし・西洋なし(ラ・フランスなど)の3種類があります。日本でよく食べられるのは日本なしで、果皮の色によって赤なし(茶色系)と青なし(緑系)に分類されます。主な品種の特徴は次のとおりです。
- 幸水:早生品種で甘みが強く生産量が多い
- 豊水:果汁が豊富で酸味と甘みのバランスがよい
- 二十世紀:青なしの代表品種で鳥取県が有名産地
- あきづき:大玉で糖度が高く近年人気が高まっている
なしの主な産地は千葉県・茨城県・栃木県・鳥取県などです。栄養面では水分が約88%を占め、カリウムやビタミンCを含み、食物繊維のひとつであるソルビトールが消化を助けるとされています。
日本語では「なし(無し)」と同音のため、「ありのまま」に通じるとして縁起物として贈られることもあります。一方で「無し」に通じるとして縁起を気にする場面もあり、地域や文脈によって扱いが異なります。
使い方・例文
「秋の味覚として、みずみずしい幸水梨を近所の直売所で買った」というように果物として日常的に登場します。
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