マラカイボ湖とは?
まらかいぼこ
南米ベネズエラ北西部に位置する、世界有数の規模を誇る天然湖で石油の産地としても有名です。
マラカイボ湖(Lago de Maracaibo)は、南米ベネズエラの北西部、スリア州に位置する大きな湖です。面積は約1万3,000平方キロメートルに及び、南米最大級の湖として知られています。湖の北端はベネズエラ湾(カリブ海)に続く狭い水路で海とつながっており、厳密には「潟湖(ラグーン)」に分類されることもありますが、一般的に「湖」として呼ばれています。
マラカイボ湖が世界的に注目される理由の一つが豊富な石油資源です。20世紀初頭に湖周辺で大規模な油田が発見され、ベネズエラが石油輸出国として台頭するきっかけとなりました。現在も湖底や周辺には多数の採掘施設が林立しています。
もう一つの有名な特徴がカタトゥンボの稲妻です。湖の南西端に流れ込むカタトゥンボ川付近では、年間約140〜160日にわたって夜間に大規模な雷が発生することが知られており、「世界で最も雷が多い場所」の一つとして研究者の関心を集めています。かつては航海者の灯台代わりになったともいわれます。
一方、石油開発による水質汚染や生態系への影響が長年の課題となっており、環境保護と経済活動のバランスが問われています。
使い方・例文
「マラカイボ湖の油田開発は20世紀のベネズエラ経済を大きく変えた」というように、南米の地理や資源・エネルギーの文脈で登場します。
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