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ホットジュピターとは?

ほっとじゅぴたー

ホットジュピターとは、木星と同程度かそれ以上の質量を持ちながら、主星のごく近傍を公転する系外惑星の一種です。

ホットジュピターとは、木星型(ガス惑星)の大型惑星でありながら、主恒星からきわめて近い軌道公転している系外惑星の総称です。一般に軌道周期が10日以内(軌道半径0.1天文単位以下程度)のものを指し、表面温度は1000Kを超える高温になることから「ホット(熱い)ジュピター(木星)」と名づけられました。

1995年に発見された51ペガサス座bが最初のホットジュピターとして知られており、その発見は惑星形成論に大きな衝撃を与えました。従来の惑星形成理論では、ガス惑星は主星から遠く離れた低温の領域で形成されると考えられていたため、主星のすぐそばにガス惑星が存在することは説明が困難でした。これを説明するために「惑星移動(マイグレーション)」理論が提唱され、惑星が形成後に軌道を内側へと移動した可能性が支持されるようになりました。

ホットジュピターの特徴には次のようなものがあります。

  • 主星の強い重力で自転周期と公転周期が一致する潮汐固定が起きやすい
  • 強烈な恒星放射により大気が宇宙空間へ蒸発する「大気散逸」が生じる
  • トランジット(惑星が主星の前を通過する)を検出しやすいため、系外惑星探索で多く発見された
ホットジュピターの研究は、惑星の形成・進化・大気組成の理解を深める上で重要な分野となっています。

使い方・例文

「ケプラー宇宙望遠鏡の観測データからホットジュピターが多数発見され、惑星形成の常識が塗り替えられた」のように、天文学・宇宙科学の文脈で登場します。

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