ケレスとは?
けれす
ケレスとは、火星と木星の間にある小惑星帯で最も大きな天体で、準惑星にも分類される矮小天体です。
ケレスは、太陽系の火星と木星の軌道の間に広がる小惑星帯(メインベルト)に存在する天体で、直径約940キロメートルと小惑星帯最大の天体です。2006年に国際天文学連合(IAU)が惑星の定義を改定した際、冥王星とともに「矮小惑星(dwarf planet)」に分類されました。
1801年、イタリアの天文学者ジュゼッペ・ピアッツィによって発見されました。当初は惑星として扱われていましたが、のちに同様の天体が多数発見されたため小惑星に再分類され、2006年の改定でふたたび矮小惑星という独自の地位を得ています。
NASAの探査機「ドーン」が2015年にケレスに到達し、詳細な観測を行いました。その結果、以下のような特徴が明らかになっています。
- 表面に明るい輝点(塩や氷の蒸発物と考えられる)が存在する
- 内部に液体の水または氷の層がある可能性がある
- クレーターや山岳地形など多様な地形を持つ
ケレスの研究は、太陽系の形成初期の環境を知る手がかりを与えるとともに、地球外に液体の水が存在する可能性を示す点でも注目されています。
使い方・例文
天文学の授業や宇宙のニュースで「矮小惑星」を説明するときに、冥王星と並んでケレスが例として挙げられることが多いです。
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