閏月とは?
うるうづき
閏月とは、太陰太陽暦において暦と季節のずれを補正するために挿入される特別な追加の月のことです。
閏月(うるうづき)とは、太陰太陽暦(旧暦)において、暦と太陽の動き(季節)のずれを修正するために1年に1回程度挿入される余分な月のことです。この月が入る年は通常より月が1つ多くなり、13か月構成の年となります。
太陰暦は月の満ち欠けを基準に1ヶ月を約29.5日と数えるため、12か月で約354日となり、太陽年(約365.25日)より約11日短くなります。この差が積み重なると、暦の季節と実際の季節が大きくずれていくため、数年に一度、閏月を挿入して調整します。
旧暦(中国由来の太陰太陽暦)では「19年に7回」閏月を設ける「メトン周期」の考え方が基本となっており、どの月を閏月にするかは、その年の二十四節気の配分によって決定されます。たとえば「閏4月」「閏7月」のように、直前の月の名を冠して呼ばれます。
現在の日本では新暦(グレゴリオ暦)が公式に使用されているため、閏月は日常生活に直接登場しません。しかし旧暦を参照する伝統行事(お盆・節句・七五三など)の日取りを調べる場合や、中国・韓国・ベトナムなど旧暦文化圏の行事・祝日を理解する際に、閏月の概念は重要な知識となります。
使い方・例文
旧暦で「閏4月」が存在する年には、4月が2回あるため、旧暦のお誕生日が閏月にあたる人はその年だけ誕生日が来ない、または2度来るという現象が起きます。
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