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矮小惑星とは?

わいしょうわくせい

小惑星とは、太陽公転しながらもその重力で球形になるほどの質量を持つが、軌道周辺の天体を一掃できない天体の分類です。

小惑星(わいしょうわくせい)は、国際天文学連合(IAU)が2006年に定めた天体の分類区分の一つです。正式な英語名は「Dwarf Planet(ドワーフプラネット)」で、日本語では「矮小惑星」または「矮小(わい小)惑星」とも表記されます。

IAUが定義した矮小惑星の条件は以下の3つです。

  • 太陽の周りを公転している
  • 自らの重力によってほぼ球形の形状を保つ十分な質量を持つ
  • 軌道周辺の空間を他の天体から一掃(支配)していない

この定義により、2006年にかつて惑星とされていた冥王星が矮小惑星に再分類されたことは世界的に大きな話題となりました。現在、IAUが公式に認定している矮小惑星は冥王星・エリス・マケマケ・ハウメア・ケレスの5天体ですが、太陽系外縁部には数百以上の候補天体が存在すると考えられています。

ケレスは小惑星帯に位置する唯一の矮小惑星で、直径は約940キロメートルです。冥王星は太陽から平均約59億キロメートル離れたカイパーベルト領域に位置し、直径は約2370キロメートルです。矮小惑星の研究は太陽系の形成過程や外縁部の理解に重要な情報を提供しています。

使い方・例文

2006年のIAU総会で冥王星が矮小惑星に再分類されたニュースは世界中で報道され、「惑星の定義とは何か」という議論を広く巻き起こしました。小学校の理科の教科書でも太陽系の惑星の数が変わった経緯として取り上げられることがあります。

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