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冥王星とは?

めいおうせい

冥王星とは、太陽系外縁部に位置する小さな天体で、かつては第9惑星とされていましたが、2006年に「矮小惑星」に再分類されました。

冥王星は、太陽系の端近くに位置する天体で、1930年にアメリカ天文学者クライド・トンボーによって発見されました。発見当初は太陽系第9番惑星として扱われ、長年にわたり惑星の一員として教科書に掲載されていました。

しかし、太陽系外縁部(カイパーベルト)には冥王星と同程度またはそれ以上の大きさを持つ天体が次々と発見されたため、国際天文学連合(IAU)は2006年に惑星の定義を改定しました。その結果、冥王星は矮小惑星(ドワーフプラネット)に再分類されました。

冥王星の特徴として以下の点が挙げられます。

  • 直径は約2,370キロメートルで、月よりも小さい
  • 衛星カロンは冥王星に対して相対的に非常に大きく、「二重矮小惑星」とも呼ばれる
  • 表面は窒素の氷や一酸化炭素の氷に覆われている
  • 太陽から平均約59億キロメートル離れており、1年が地球の約248年に相当する

2015年にNASAの探査機「ニュー・ホライズンズ」が冥王星に最接近し、ハート形の明るい地形「トンボー地域」など鮮明な画像を地球に送り届けました。冥王星の再分類は天文学の定義問題として今も議論が続いており、天文学の教育や普及においても重要な話題となっています。

使い方・例文

「冥王星は惑星から外れたのに、今でも教科書や会話で惑星として紹介されることがある」といった文脈でよく登場します。また、太陽系の天体分類を説明する際に矮小惑星の代表例として挙げられます。

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