ハウメアとは?
はうめあ
ハウメアとは、太陽系外縁部に存在する矮小惑星で、独特のラグビーボール形状と高速自転が特徴的な天体です。
ハウメア(Haumea)は、冥王星と同じ「矮小惑星」に分類される太陽系外縁天体で、カイパーベルトに位置しています。2004年にカリフォルニア工科大学のマイク・ブラウンらのチームによって発見され、2008年に国際天文学連合(IAU)から矮小惑星として公式認定されました。名前はハワイの創造と出産の女神にちなんでいます。
ハウメアの最大の特徴はその形状です。通常の天体は自重によって球形に近くなりますが、ハウメアは約3.9時間という非常に短い周期で自転しているため、遠心力によって長軸と短軸の比が約2対1という著しく扁平したラグビーボール形(回転楕円体)をしています。これは既知の矮小惑星の中でも際立った特徴です。
ハウメアには「ヒイアカ」と「ナマカ」という2つの衛星が確認されており、いずれもハワイ神話の神名にちなんで命名されています。また、2017年にはハウメアの周囲にリング(環)が存在することが発見され、矮小惑星でリングが確認された初の例となりました。表面は水氷に富んでおり、反射率が非常に高いことも知られています。
使い方・例文
惑星科学の授業や宇宙解説記事で矮小惑星の多様性を説明する際、ハウメアはその独特な形状と高速自転の典型例として取り上げられます。
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