セレスとは?
せれす
セレスとは、火星と木星の間の小惑星帯に位置する矮小惑星で、太陽系内で最初に発見された小惑星であり、最大の矮小惑星のひとつです。
セレス(Ceres)は、火星と木星の軌道の間にある小惑星帯(アステロイドベルト)に存在する天体で、現在は矮小惑星(dwarf planet)に分類されています。直径は約940kmで、小惑星帯の中で最大の天体であり、小惑星帯全体の質量の約3分の1を占めます。
1801年1月1日、イタリアの天文学者ジュゼッペ・ピアッツィが発見しました。当初は惑星として扱われましたが、その後類似した天体が次々と発見されたため小惑星に再分類されました。2006年に国際天文学連合(IAU)が矮小惑星という新カテゴリを設けた際、冥王星とともに矮小惑星に分類されました。
セレスの主な特徴は次の通りです。
- 自転周期は約9時間と短い
- 表面は岩石と氷の混合物で覆われている
- 地下に液体の水が存在する可能性が指摘されている
- 赤道付近には謎の明るい輝点(塩の堆積物と考えられる)が複数確認されている
2015年には、NASAの探査機「ドーン(Dawn)」がセレスに到達し、表面の詳細な地図作成と分析が行われました。この探査により塩水の湧出が過去に起きていたことが示唆され、生命の存在可能性を含む科学的な関心が高まっています。
使い方・例文
「探査機ドーンがセレスの軌道に入り、表面の謎の白い輝点の正体が塩の結晶であると判明した」のように、宇宙・天文学の文脈で登場します。
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