マケマケとは?
まけまけ
マケマケとは、太陽系外縁部に存在する矮小惑星の一つで、ポリネシア神話の創造神の名にちなんだ赤みがかった天体です。
マケマケ(Makemake)は、太陽系の外縁部に位置する矮小惑星で、国際天文学連合(IAU)により正式に矮小惑星として認定されています。2005年にパロマー天文台の観測チームによって発見され、発見がイースター島のキリスト教の祝日ごろであったことから、イースター島の神話における創造神「マケマケ」の名が付けられました。
マケマケはカイパーベルト天体の一つであり、冥王星やエリスと同様に太陽から遠く離れた軌道を公転しています。太陽からの平均距離は約45天文単位(地球―太陽間の45倍)で、公転周期は約310年とされています。直径は推定で約1400〜1500キロメートル程度と見積もられており、表面はメタンや窒素の氷に覆われ、強い赤みを帯びた色をしていることが観測から示されています。
マケマケの特徴的な点として、当初は衛星を持たないと考えられていましたが、後の観測でS/2015 (136472) 1と呼ばれる小さな衛星が発見されています。大気はほとんど存在しないか、非常に希薄であることが示唆されています。
太陽系外縁天体の研究は、惑星系の形成過程や初期太陽系の化学的組成を探る上で重要な手がかりとなっており、マケマケはその代表的な研究対象の一つです。
使い方・例文
天文学の授業や宇宙図鑑で「矮小惑星には冥王星のほかにもエリスやマケマケなどがある」という文脈で登場します。
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