鎖骨とは?
さこつ
鎖骨とは、胸の上部に左右対称に位置し、肩と胸郭をつなぐ細長い骨のことです。
鎖骨(さこつ、英:clavicle)は、胸骨と肩甲骨をつなぐS字状の細長い骨で、左右に1本ずつ存在します。体の前面上部で皮膚の下に触れやすく、「鎖のような形の骨」という名前の由来どおり、特徴的な形を持っています。
鎖骨の主な機能は以下のとおりです。
- 腕の可動域の確保:肩関節が広い範囲で動けるよう支点の役割を担う
- 衝撃の分散:腕にかかる力を胸郭へ伝え、肩関節や上腕骨を守る
- 肩の位置の維持:肩が前に落ち込まないよう支える
- 神経・血管の保護:鎖骨下を走る鎖骨下動脈・静脈や腕神経叢を覆い保護する
鎖骨骨折はスポーツや転倒で腕を伸ばした際に起こりやすく、人体でも骨折しやすい骨の一つとして知られています。治療は軽症の場合はバンドによる固定保存療法が多く、ずれが大きい場合はプレートや髄内釘による手術が行われることもあります。
また、鎖骨は美容・ファッションの文脈でも注目されることがあり、首元や肩のラインを形成する骨格として言及されます。
使い方・例文
「転んで肩から地面に突いたあと、鎖骨のあたりが痛くて腕が上がらなくなった。」スポーツ選手が鎖骨骨折で戦線を離脱したというニュースでもよく登場します。
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