肩甲骨とは?
けんこうこつ
肩甲骨とは、背中の上部に左右1枚ずつある三角形の扁平な骨で、腕の動きを支える重要な骨格です。
肩甲骨(けんこうこつ、英:scapula)は、背中の上部に左右1枚ずつ位置する三角形の平らな骨です。肋骨の上を滑るように動き、上腕骨や鎖骨と連結して肩関節を形成します。
肩甲骨の主な役割は次のとおりです。
- 腕の土台:上腕骨の骨頭を受ける関節窩(かんせつか)があり、肩関節の支点となる
- 広い可動域の実現:肩甲骨自体が動くことで、腕を大きく上げたり後ろへ回したりできる
- 筋肉の付着点:僧帽筋・前鋸筋・菱形筋・回旋筋腱板(ローテーターカフ)など多数の筋肉が付着する
肩甲骨の動きには「挙上(上に動く)」「下制(下に動く)」「外転(広げる)」「内転(寄せる)」「上方回旋・下方回旋」などがあり、これらが組み合わさることで腕を自在に動かせます。
日常生活での肩こりや四十肩(五十肩)では、肩甲骨まわりの筋肉の緊張や関節の可動域低下が原因の一つになることがあります。そのため、肩甲骨はがし(肩甲骨ストレッチ)など、肩甲骨の動きを意識したエクササイズが肩こり改善やスポーツパフォーマンス向上に有効とされています。
使い方・例文
「デスクワークが続くと肩甲骨まわりの筋肉が固まり、肩こりや背中の張りが生じやすくなる。」水泳や野球など腕を大きく使うスポーツでは、肩甲骨の柔軟性と安定性が特に重要です。
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