緊張とは?
きんちょう
緊張とは、重要な場面に直面したときに心身が高ぶり、不安や身体的な反応が現れる状態のことです。
緊張(きんちょう)とは、重要な出来事や不確かな状況に直面したとき、心が高ぶり、体に様々な変化が生じる状態のことです。心理学的には「覚醒水準の上昇」とも説明されます。
緊張が起きるメカニズムは、自律神経系の交感神経が活性化されることにあります。脳が「重要な場面」と判断すると、アドレナリンなどのストレスホルモンが分泌され、心拍数・血圧の上昇、手のひらの発汗、筋肉の収縮などが引き起こされます。これはもともと危険に対応するための「闘争・逃走反応」として進化した仕組みです。
緊張には程度があり、適度な緊張は集中力を高め、パフォーマンスを向上させる効果があります。心理学では「ヤーキース・ドッドソンの法則」として、覚醒水準が中程度のときに最もパフォーマンスが高くなることが知られています。一方、過度な緊張は頭が真っ白になったり、身体が硬直したりして、本来の実力を発揮できなくなる原因になります。
緊張を和らげる方法としては、深呼吸による副交感神経の活性化、十分な準備・練習によるスキルの習得、ポジティブなセルフトークなどが効果的とされています。緊張は誰もが経験する自然な反応であり、上手くコントロールすることが重要です。
使い方・例文
試験や面接の前日に眠れなくなったり、発表の直前に心臓がドキドキしたりするのは、緊張による自律神経の反応です。
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