自尊感情とは?
じそんかんじょう
自尊感情とは、自分自身を価値ある存在として肯定的に受け入れる感覚・感情のことです。
自尊感情とは、自分自身に対して抱く肯定的な評価や受け入れの感覚のことを指します。英語の「self-esteem(セルフエスティーム)」の訳語として心理学の分野で広く使われており、「自己肯定感」と近い意味で用いられることもありますが、自尊感情はより広く「自分を価値ある存在だと感じる度合い」を表します。
自尊感情は心理的な健康と深く結びついており、次のような要素が影響するとされています。
- 幼少期の親や周囲からの愛情や承認の経験
- 自分の努力が成果につながった達成体験
- 他者との比較よりも自己の成長を重視する姿勢
- 失敗を自己否定ではなく学びとして捉える思考習慣
自尊感情が高い人は困難な状況でも挑戦し続けることができ、対人関係においても安定した関係を築きやすいとされています。一方、自尊感情が低い状態が続くと、自己批判が強まり、うつや不安などの心理的な問題につながることがあります。
日本の子どもたちの自尊感情は国際比較で低い傾向があると指摘されており、学校教育や家庭において自尊感情を育む取り組みが重要視されています。自尊感情は「他者よりも優れている」という優越感とは異なり、「ありのままの自分を認める」感覚を育てることが大切です。
使い方・例文
「失敗を恐れずに挑戦できるのは、自尊感情が高く自分を信頼できているからです」というように使います。
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