甲殻類とは?
こうかくるい
甲殻類とは、エビやカニ、ミジンコなどを含む、硬い殻に覆われた節足動物の仲間です。
甲殻類は、動物界最大級のグループである節足動物のうち、キチン質を主成分とする硬い外骨格を持ち、体が頭部・胸部・腹部などの節に分かれている生き物の一群です。多くの種が二対の触角と複数対の脚を持ち、体を大きくする際には古い殻を脱ぎ捨てる「脱皮」を繰り返しながら成長します。
大半の甲殻類は海や川、湖沼などの水中で暮らし、えらを使って呼吸します。代表的な種としては、エビ、カニ、ザリガニ、ロブスターなどの大型種のほか、プランクトンとして知られるミジンコやケンミジンコ、岩場に固着するフジツボなど、非常に多様な姿と生態を持つ仲間が含まれます。なお、陸上で暮らすダンゴムシやワラジムシも、分類上は甲殻類の仲間です。
甲殻類は水産資源として人間の食生活にも深く関わっており、エビやカニは世界各地で重要な食材として利用されています。また、水中の食物連鎖において分解者や捕食者・被食者としての役割を担い、生態系のバランスを保つうえでも欠かせない存在です。
使い方・例文
エビやカニ、ザリガニは、いずれも代表的な甲殻類として知られている。
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