ルーとは?
るー
ルーとは、小麦粉をバターや油脂で炒めてつくる料理のとろみ付け・風味付けの基本素材で、フランス料理を起源とする調理技法です。
ルー(roux)とは、小麦粉を油脂(バター・サラダ油など)で炒めて作る、料理のとろみや風味の基礎となる素材です。フランス語で「赤褐色の」という意味を持ち、フランス料理の基本技法の一つとして発展しました。
ルーは炒め具合によって大きく3種類に分けられます。
- ホワイトルー:焦がさずに白く仕上げたもの。ホワイトソース(ベシャメルソース)の基となる。
- ブロンドルー(ブロンドルー):やや色付くまで炒めたもの。ヴルーテソースなどに使う。
- ブラウンルー:茶色になるまで炒めたもの。デミグラスソースやエスパニョールソースの土台。
日本ではカレーやシチューのもとになる「カレールー」が広く普及しており、小麦粉・油脂・スパイス・調味料をブロック状に固めた市販品が一般的です。明治期に西洋料理が伝わった際に日本風にアレンジされ、家庭料理として根付きました。
ルーを使うことで、液体に均一なとろみが生まれ、素材のうま味をソースに閉じ込める効果があります。現代の西洋料理・家庭料理の両方において欠かせない存在です。
使い方・例文
シチューを作るとき、バターと小麦粉を鍋で炒めてホワイトルーを作ってから牛乳を加えると、なめらかなホワイトソースができあがります。
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