叢書とは?
そうしょ
叢書とは、共通のテーマや方針に基づいてまとめられた一連の書物のシリーズのことです。
叢書(そうしょ)とは、共通のテーマ・方針・編集方針のもとに収集・刊行された一連の書物の集合体、またはそのシリーズのことです。「双書」と表記されることもあります。英語では「series(シリーズ)」や「collection(コレクション)」に相当します。
- 新刊叢書:出版社が統一した装丁・テーマで順次刊行していく書物のシリーズ(例:岩波文庫、講談社学術文庫など)
- 集成叢書:既存の文献・古典を収集・整理して体系的にまとめたもの(例:国書刊行会の各叢書、漢籍の大系叢書など)
日本では江戸時代から、古典籍や文献を体系的に集成した叢書が編まれてきました。近代以降も、岩波書店の「岩波講座」シリーズや各出版社の学術叢書など、研究者・学生向けの体系的な知識体系を提供する叢書が重要な役割を担っています。
叢書の価値は、個々の書物を単独で出版するよりも、関連する知識を統一した視点で整理・体系化できる点にあります。図書館では叢書単位で分類・管理されることも多く、研究者が特定分野の文献を網羅的に収集する際の基盤となります。
使い方・例文
大学図書館の書架には「〇〇叢書」と背表紙に刻まれた統一装丁の書物が並び、研究者がシリーズを通じて体系的に資料を参照できます。
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