バラシとは?
ばらし
バラシとは、舞台・映像・イベントなどの現場で、公演や撮影終了後に設備や装置をすべて解体・撤去する作業のことです。
バラシとは、舞台公演・映画やテレビの撮影・展示会・コンサートといった催し物が終了した後に、使用したセットや機材・照明・音響設備などをすべて解体し、搬出・片付けする一連の作業を指す業界用語です。「バラす」(分解する・ほどく)という動詞の名詞形として使われています。
舞台や映像制作の現場では、仕込み(設営)・本番・バラシという流れが基本サイクルです。バラシは本番が終わった直後から始まることが多く、深夜や翌朝にかけて行われる場合もあります。作業の主な内容は次のとおりです。
- 舞台装置・大道具の解体と返却
- 照明器具・ケーブルの撤収
- 音響機材・スピーカーの撤去
- 仮設電源・トラスの解体
- ゴミ・廃材の搬出と清掃
バラシは時間・人員・安全管理が特に重要で、重量物の扱いや高所作業が伴うため、経験豊富なスタッフが段取りよく進める必要があります。スケジュールが厳しい現場では、次の催し物の仕込みまでに会場を空ける時間的プレッシャーもかかります。
芸術・エンターテインメント業界全体で広く使われる言葉であり、準備から撤収まで含めた制作プロセスの重要な一段階を担っています。
使い方・例文
「千秋楽の夜、カーテンコールが終わるとすぐにバラシが始まり、スタッフ総出でセットを解体して翌朝までに搬出を完了させた。」
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