節足動物とは?
せっそくどうぶつ
節足動物とは、体がいくつもの節に分かれ、関節のある脚を持つ動物のグループです。
節足動物は、動物界の中で最も種類が多いとされる生物のグループで、キチン質を主成分とした硬い外骨格に覆われ、体が複数の節(体節)に分かれていることが大きな特徴です。脚や触角にも関節があり、体を大きくする際には古い殻を脱ぎ捨てる「脱皮」を繰り返しながら成長します。
節足動物には、チョウやカブトムシ、アリなどの「昆虫類」、エビやカニなどの「甲殻類」、クモやサソリなどの「クモ形類(蛛形類)」、ムカデやヤスデなどの「多足類」といった多様な仲間が含まれます。生息環境も陸上、水中、土の中など幅広く、地球上のあらゆる環境に適応して進化してきました。確認されている動物種の大半を占めるとされるほど種数が多く、その多様性は他の動物門を大きく上回ります。
節足動物は、花粉を運ぶ昆虫のように生態系の維持に欠かせない役割を果たす一方、農作物を食い荒らす害虫や、感染症を媒介する種も含まれます。食用として利用されるエビ・カニのように、人間の生活と密接に関わる存在でもあります。
使い方・例文
昆虫やクモ、エビ、ムカデなどは、いずれも節足動物の仲間に分類される。
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