ムフロンとは?
むふろん
ムフロンとは、ヨーロッパ最小の野生のヒツジとして知られ、コルシカ島やサルデーニャ島などを原産地とする野生ヒツジの一種です。
ムフロン(Mouflon、学名Ovis aries musimon)は、偶蹄目ウシ科に属する野生ヒツジの一亜種です。地中海のコルシカ島・サルデーニャ島が原産とされており、現在はヨーロッパ各地やアジア西部にも移入されています。
ムフロンは家畜ヒツジの祖先に最も近い野生種の一つとされており、家畜化の過程を研究する上でも重要な動物です。外見上の特徴として、雄は大きく湾曲した角(ホーン)を持ち、体の側面に白い鞍状の模様があります。雌には角がないか、あっても小さいものが多いです。
体長は110〜130センチメートル程度、体重は25〜50キログラムほどで、野生ヒツジとしては小型の部類に入ります。岩山や急斜面を素早く移動する能力に優れています。
食性は草食性で、草・低木の葉・地衣類などを食べます。繁殖期は秋から初冬で、雄同士が角を激しくぶつけ合う闘争が見られます。ヨーロッパでは狩猟の対象となっており、個体数管理が行われています。
使い方・例文
野生動物の図鑑や狩猟・自然保護に関する文脈で「ムフロンはヨーロッパに生息する野生ヒツジで、家畜ヒツジの祖先に近い種とされる」と紹介されます。
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