シカとは?
しか
シカは世界各地に分布する偶蹄目シカ科の哺乳類で、オスが枝分かれした角を持つことで知られる動物です。
シカ(鹿)は、哺乳綱偶蹄目(または鯨偶蹄目)シカ科に属する動物の総称です。ニホンジカをはじめ、トナカイ、アカシカ、ヘラジカ(ムース)など世界中に約40種類以上が分布しており、南極大陸を除くすべての大陸に生息しています。
角の特徴として、ほとんどの種でオスのみが角(枝角)を持ちます(トナカイのみメスも持ちます)。角は毎年生え変わり、春から夏にかけて「袋角(ふくろづの)」と呼ばれる柔らかい状態で成長し、秋の繁殖期に向けて硬化します。その後脱落し、翌年また新しい角が生えます。年齢とともに枝分かれの数が増える傾向があります。
生態と食性として、シカは草食動物で、草・木の葉・木の実・樹皮などを食べます。群れで生活する種が多く、繁殖期(ルッティング)にはオス同士が角を突き合わせて戦い、メスを巡って争います。
日本における現状として、ニホンジカは天敵の減少や狩猟圧の低下などにより個体数が増加しており、農業・林業への被害や生態系への影響が深刻な問題となっています。一方、奈良公園のシカのように、観光資源として親しまれている存在でもあります。
使い方・例文
奈良公園では人に慣れたシカが自由に歩き回っており、観光客に鹿せんべいをねだる姿が見られます。
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