ブダイ科とは?
ぶだいか
ブダイ科はスズキ目に属する海水魚の一群で、鮮やかな体色と嘴状の歯板を持つことで知られる魚類です。
ブダイ科(学名:Scaridae、現在はLabridae科に統合する分類もある)は、主に熱帯・亜熱帯の浅いサンゴ礁域に生息するスズキ目の海水魚のグループです。世界中で90種以上が知られており、インド・太平洋域や大西洋の暖海に広く分布しています。
最大の特徴は、複数の歯が融合して形成された嘴(くちばし)状の歯板です。この歯板を使ってサンゴや岩についた藻類を削り取って食べます。また、消化できなかったサンゴの骨格(炭酸カルシウム)は砂として排出されるため、熱帯の白砂ビーチの形成に大きく貢献していることが知られています。
- 体長は種によって数十センチから1メートルを超えるものまでさまざま
- 成長や性転換に伴い体色が大きく変化する種が多い
- 夜間は粘液で作った「繭(まゆ)」に包まれて眠る習性を持つ種も存在する
- サンゴ礁生態系の維持に重要な役割を果たす
日本では南西諸島などで観察でき、ダイビングスポットで人気の魚の一つです。食用にもなり、沖縄料理では「イラブチャー」として親しまれています。
使い方・例文
沖縄の海でシュノーケリングをすると、青や緑の鮮やかなブダイ科の魚がサンゴを齧っている姿を見られることがあります。
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