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バビロン遺跡とは?

ばびろんいせき

バビロン遺跡とは、イラクに残る古代メソポタミア文明中心地バビロンの遺跡で、2019年にユネスコ世界遺産に登録されました。

バビロン遺跡は、イラクバグダード南方約80キロメートルに位置するユーフラテス川流域の古代都市バビロンの遺跡です。バビロンは紀元前3000年紀から人が定住したとされ、紀元前18世紀ハンムラビ王のもとで古バビロニア王国の首都として繁栄しました。その後、新バビロニア王国(カルデア王朝)のネブカドネザル2世のもとで紀元前6世紀に最盛期を迎え、古代世界最大級の都市となりました。

この時代に建設された主要な建造物として、イシュタル門、行列道路、マルドゥク神殿(エサギラ)、バベルの塔のモデルとされるジッグラト(エテメナンキ)などが挙げられます。イシュタル門は青色のラピスラズリ色のガラス釉タイルで装飾されており、現在はドイツのペルガモン博物館に復元・展示されています。また「空中庭園」はバビロンの七不思議のひとつに数えられていますが、実在については今なお議論があります。

その後アケメネス朝ペルシャ、アレクサンドロス大王の征服などを経て都市は衰退し、現在は砂漠の中に城壁跡や宮殿基礎などが残るのみです。2019年、長年の申請を経てユネスコ世界文化遺産に登録されました。

バビロン遺跡は古代メソポタミア文明の象徴として歴史的・考古学的に極めて重要な場所です。

使い方・例文

バビロン遺跡は世界史の古代文明の単元で必ずと言ってよいほど登場し、ハンムラビ法典やバベルの塔の話と合わせて解説されます。

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